看護
外来
各分野において、専門的な知識・技術を持った認定看護師が、患者さままたはご家族からの相談に応じ、必要なケアや指導を行わせていただく外来です。
診療の一環として主治医の指示のもと行う場合と、症状緩和の目的で患者さまご本人が希望されてご利用いただく外来です。
認定看護師について
認定看護師とは、日本看護協会の認定看護師認定審査に合格し、特定の看護分野において熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践のできる看護師です。
白岡中央総合病院の看護外来
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緩和ケア認定看護師
緩和ケアとは、病気の治療を目的としたものではなく、苦痛を取り除き、ご本人さまとご家族さまにとって可能な限り、その人らしく、快適な生活を送れるようにするケアのことです。病気の早い段階から適応され、治療と平行して行われます。
緩和ケア認定看護師はこんなことを支援させていただきます
- 身体のつらさ
- ●医療用麻薬全般の相談(オキシコンチン・オキノーム・フェントステープ)の使い方
●がんによる痛みがある人へのケア
●がんの痛み以外の辛さ(呼吸困難感、全身の倦怠感、吐き気、食欲不振など)を抱える人へのケア
- 心のつらさ
- ●「死にたい」 「死ぬことが怖い」と訴える人へのケア
●死についてスタッフが返答に悩む(困る)人への支援
- ターミナル期(看取り期)の人への支援
- ●ターミナル期に看護職、介護職に何ができて、 何を大切に支援したらよいのか
- これからどこで暮らすのかの選択
- ●どんなときに入院したほうがよいのか
●緩和ケア病院やホスピスについての情報提供
- 家族へのケア
- ●家族の不安への寄り添い方
●本人を失うことを嘆き悲しむ家族への支援
●ターミナル期(看取り期)の家族への具体的な支援
- スタッフの支援
- ●「今やれていること」の言語化
●亡くなった人のケアを振り返り、スタッフの心のモヤモヤ感を軽減(スタッフの精神的ケア)
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糖尿病看護認定看護師
糖尿病は、血液中のブドウ糖(血糖)が多くなり、高血糖が続く病気です。血糖値が高い状態が長い間続くと、全身の血管が少しずつ障害されて、いろいろな合併症を引き起こします。
糖尿病看護認定看護師はこんなことを支援させていただきます
- 食事
- 食生活の見直し、食事内容を改善するコツ
- 運動
- 日常生活に無理なく運動を取り込むポイント
- 薬物
- 糖尿病治療薬を確実に投与する方法
注射薬の打ち方や、取り扱い方法
- 血糖測定
- 血糖測定の方法
測定した血糖値の意味を振り返る
- 生活
- シックデイ(病気の日)のときの対応
低血糖時の対処法
フットケアの方法
- 相談
- 治療・療養生活に対する不安や疑問の解消
- 糖尿病治療に関する知識・技術の提供
- 個人・集団向け、糖尿病の症状・治療・生活などに関する講習の開催
- 糖尿病と合併症予防の啓発活動
- 一次予防
- 糖尿病の発症を防ぐために生活習慣の改善を心がける
- 二次予防
- 糖尿病を早期発見し、合併症を防ぐために、定期的に健診を受ける
- 三次予防
- 合併症の進行を予防するために適切な治療を受け、血糖値を良好にコントロールすることを目指す
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認知症看護認定看護師
認知症は、今までできていたことが出来なくなる、理解(認識)していたことが理解(認識)出来なくなる”生活障害”と言われています。そのような不安や混乱から起こりうる症状をキャッチし、適切なケアを行うことが認知症看護です。
認知症看護認定看護師はこんなことを支援させていただきます
- 認知症を正しく知るための情報提供
- 体調の観察
- ●日々の体調変化の観察方法
●観察から異常の早期発見につなげるポイント
- 記憶の変化
- ●「加齢」と「物忘れ」の違いについて
●記憶障害の種類・関連する症状に応じた接し方
- 感覚器(目・耳・鼻・口など)の大切さ
- ●眼鏡・補聴器・義歯などを付けることで、「認知症」の発症予防や進行を遅らせることへの理解を深める。
- 受診の相談
- ●どんな症状が出たときに病院へ行くべきか
●「認知症」で病院を受診するときのアドバイス
●治療方法や薬についての情報提供
- 状態・環境に合わせた適切なケアの提供
- 心と体のバランス
- ●「不安」や「分かってもらえない」などの訴えがうまく口に出せない人へのケア
●環境の変化に応じた適切なケア
- 身のまわりのケア
- ●「できること」「できていること」を大切にしたケア
- 家族へのケア
- ●ご本人の思いや、家族の不安・悩みに寄り添ったケア
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訪問看護認定看護師
病気や障害があっても住み慣れた地域やご自宅で安心して、その人らしい療養生活を送れるよう、ご本人とご家族の支援をする看護ケアのことです。
看護師や理学療法士がその方の生活する場所へ訪問してケアを行ないます。
訪問看護認定看護師はこんなことを支援させていただきます
- 体調の観察
- ●体調変化の予測・異常の早期発見
●早期診断のための体調観察(フィジカルアセスメント)
- 在宅での医療処置・薬の管理
- ●医療依存度の高い方への安全な医療処置管理
●ケアに必要な医療材料などの管理
●外来治療中や、早期退院など、さまざまな場合に対応した薬の管理
- 在宅療養に必要なセルフケア・介護支援
- ●ご本人・ご家族を尊重したセルフケア(自分で自分のことが出来る)能力を高める支援
●療養生活を続けるためのご家族の支援
●今後の治療・療養の意思やご希望についての相談
●活用できる制度や社会資源の情報提供
●他の施設・スタッフとの連携・情報共有
- 療養場所が変わるときの支援
- ●療養場所が変わるときの看護・精神的な支援
●スムーズな退院のための医療機関との連携
- 終末期のケア
- ●苦痛緩和のためのケア
●ご本人・ご家族の精神的な支援
●最期まで自宅でその方らしく過ごすための支援
●在宅での看取り
●遺族へのケア
- スタッフへの支援
- ●在宅看護の専門知識の提供・相談
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感染管理認定看護師
「感染管理認定看護師」とは、院内での感染症の発生を予防し、患者さんやご家族、職員を感染から守るための専門的な知識と技術を持つ看護師です。
地域の医療機関や高齢者施設などとも連携し、院内のみならず地域の皆さんの感染対策についてご支援させていただきます。
感染管理認定看護師は、地域の皆さんの健康を守る味方として、病院全体での感染予防に力を注いでいます。
感染管理認定看護師はこんなことを支援させていただきます
- 感染症の兆候をいち早く察知し、必要な検査を迅速に実施
- ●感染症が疑われる患者さんに対し臨床推論に基づいた血液培養採取や適切な検査を迅速に実施し、治療開始までの時間短縮と重症化予防に努めます。
- 感染予防策の提案
- ●医療機関や高齢者施設等の感染予防策の提案を行います。
●在宅等で患者さんに使用されている医療器機〔尿道留置カテーテル・中心静脈カテーテル(ポート)・人工呼吸器など〕の感染予防策の提案を行います。
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皮膚・排泄ケア認定看護師
皮膚・排泄ケアとは、
W:<wound:創傷>
褥瘡、下腿潰瘍など傷のケア
O:<ostomy:人工肛門>
人工肛門造設前後のケア、人工肛門による皮膚のトラブル
C:<continence:失禁>
尿失禁の対応、尿失禁、便失禁によるスキントラブル
の3本柱からなり、健やかな皮膚を維持増進するとともに、寝たきりでおこる床ずれのお手当の方法や、おむつかぶれ、尿もれや、尿閉など、生きていく上で欠かせない排泄に対してアプローチします。
皮膚・排泄ケア認定看護師はこんなことを支援させていただきます
- 褥瘡(床ずれ)
- ●褥瘡予防対策(マットレス、スキンケアなど)
●発症した褥瘡のケア
●退院時のケア指導
- フットケア
- ●爪切り
●靴の履き方
- ストーマケア
- ●ストーマ造設前から退院後まで絶え間ないケア支援
●ストーマ造設前の位置決め
●患者さんの状態に合わせたストーマ装具選択
●ストーマ皮膚トラブル
- 胃ろうケア
- ●日々のケア方法
●胃ろうのトラブル対応
- 失禁ケア
- ●尿失禁、便失禁での皮膚トラブル
●おむつの選択
●骨盤底筋訓練指導
●導尿指導
看護外来スケジュール
※予約患者さま優先となります。当日のご予約もお受けいたします。
予約方法
上記日時以外でも対応は可能です。
ご希望の方は下記連絡先へお電話いただくか、受付窓口へおたずねください。